なおと語る

2004年9月17日
久々になおと語り合った
あの人は本当に摩訶不思議で、
それを見抜いていたのは、
エミリだと、
改めて言われて、
知っていた事を再確認した。 
 
とうとう薄紫色のベールが、
めくれあがったという感じ。 
 

彼女は
「エミリ、その薄い緑にあうね!」
と今日の私の格好をほめたが、
久々の彼女との会話に、
照れなんだかなんだか、
ごまごま変なことを言った気がする。 
 
サトコにも、
「その色とても似合うね!」
と今日いわれてきたばかりだった。 
 
そういえば、昔の男が(よんでたらごめん)
私のオーラを
「薄い緑だ。綺麗な黄緑よりもっと緑な薄い色。」
といったことがあったなぁ。
あいつ、元気かな、
とも思った。

ともかく、
今日もなおは、
私とみっちゃんを例に出して、
自分は劣っている、というか、
トークに長けていない事を反省していた。 
 
そして、自分の男を冷静に判断し、
自分(なお)への対応について、
妥協な案を出したりしていた。 
そして、それが間違っていないかどうか、
私に問うたりしていた。 
 

私は
「まちがっていない」
と答え、
できる限り、彼を憤慨させないようなパターンを
色々伝授した。
 
それぞれ、人と人が一緒に過ごすことは、
とても難しいことだ、
とも改めて思ったりもした。 
 
 
 
 
台風が最近多い。
なおは、
水のように透明で、
むしろ水の様だとおもった。
 
水面は穏やかで、
その形はとても美しい。 

雨は静かで、
キラキラと空気を映し出す。 
 
台風は暴力的で、
そしてなぜだか魅力的でもある。 
 
 
すべて、なおに思えた。 
この人はいつだかの昔、
きっと水だった、
水の妖精だかなんかだったに違いない、
と思った。

たやすく入り込める。
しかし、つかめない。

彼女は、風や水といった性質をもった
不思議な人だとおもった。

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