心のよりどころ

2004年6月21日
そうやって心のよりどころを
この手に掴んだと思ったのに
するりと逃げていって
もう二度と物理的に
手に入れられないと解った君は

一体なにを支えに生きてるの?
 
いっそのこと、しらなければ良かった?
それとも、
手に入れた数年間が、
これからの生きる支えにさえなってしまうの?
 
でも、
まだわからない
絶対なんてないから、
君のお姫様が
笑顔で帰ってくるともかぎらない。
ただ、
それには、
傷が伴う事があるかもしれない。 
 
少なくとも君が
次、
手に入れるときは、
君のお姫様が疲れ果てた時だろうとおもう。 
 
君が君のお姫様と笑えないこと、
この先
君がやっぱり生涯あのお姫様としか
笑えないような気がして
こんな日は
どうしようもせつなくなります。 
 
 
大好きな人と
一生一緒にすごせるなんて
それは奇跡的だね
 
 
 
私は2人が笑っていた姿を
想像でしかしらなくてよかった
それはせめてもの救い
 
人の心のよりどころは
署名と捺印をした紙の
その相手とはかぎらない 
 
きっと君のお姫様は
これからも君を必要とするんだろうね
 
それがいいか
わるいかは
私には全然わからない 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そうやって
弱さをかかえて
人は生きる 
 
後悔もするし
振り返って
笑うことだってできる 
 
すくなくとも
幸せはナカナカ
停滞してくれない。 
 
台風みたいだね。 
 
恋なんて
 
台風みたいだ。

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