花火

お仕事から帰ってきて、
わくわく浴衣に着替えた。
　
エミリは髪の毛をうまくアレンジするのが苦手。
がんばって、アップにしたらいつもよりか上手くいった。　
　
王子様がお迎えにきて、
浴衣を褒めてくれた。　
　
ママの浴衣。
ピンクの浴衣。　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
花火会場は、
わくわくのオーラがすごくて、
エミリもわくわくした。　
　
エミリは王子様にフランクフルトを買って頂いて、
それを全部食べた。
あと、やきとりみたいのを買ってもらった。
お茶も買ってもらった。　
　
王子様は、花火、とても喜んでいて、
エミリも嬉しかった。　
花火会場のましたまで歩いていって、
花火を見上げる感じになった。　
　
大きい花火。
キラキラ花火。　
　
　
　
たくさんの花火がいっぺんにあがったとき、
会場の沢山の人が拍手をしたり、歓声をあげた。
　
まだまだ日本もすてたもんじゃないなとおもった。　
　
王子様は沢山浴衣を褒めてくれた。
帯は、いつだか着物屋で買った銀の。
ふわふわのを巻きつけて、
首に蝶をつけた。
　
素敵にできたとおもった格好を褒めてくれる
王子様がだいすきだと思った。　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
エミリ、はしゃぎすぎて発熱。　
お薬を飲んで寝ました。