美しいモノ

2005年6月15日 お仕事
お誕生日にバラの花が届いた。
赤の、ダイスキな大きい花びらの。

キレイー。
お誕生日にお花がいただけるなんて、幸せ!
バラの香りも好きだけど、感触もスキ。
 
 
うれしいと幸せの表情になって、
なんだか調子も良くなる。
肌の調子も一緒。
 
 
 
 
これと似てるかな、
患者様に、すごく綺麗なんだけど、
受付では不評の、
感じ悪い態度の患者様がいた。
すくなくとも、エミリはその人を一年以上見てきたけど、
無表情な口は、
いくらプルプルなグロスを塗っても、
「素敵」
とは思えなかったし、
口角は下がって、目じりは上がって、
いつも不機嫌そう。

でも、ここ最近はぜんぜん違うの。

  

ある看護婦さんを皮切りに、
看護婦さんたちがその人を、
「かわいい」「かわいい」
と会う度に言うようになって、
いつも無口だったその患者様と看護婦さんの間に、
すごく綺麗で、
なんていうんだろう、
透き通ったオーラがうまれたのね。

その患者様、笑ったらすごく可愛くて、
エミリまで一緒に笑っちゃうの!
だって、もともとすごく綺麗なんだよ、
それで、
院外では、
つんけんした美人も好きなエミリだけど、
やっぱり患者様には、
帰り際、
ニコニコしてもらいたいんだよね。
 
「脱毛OK、これでまた少し減るかなぁー。わくわく。」
とか、
「プラセンタ補充!肩こりもこれで軽減かなー。」
とか、
「このシミが消えたら、もっと綺麗になるなぁー。わくわく。」
とか。
 
 
できるだけ、
いい気分になってほしいんだよね。
あたしはその手助けしかできないんだけど。
 
無表情で診察室入って来て、
無機質な空間で、
無言な看護婦に注射うってもらって、
無表情で診察室出て、
受付で金を払う。
 
そんなの寂しいじゃない。

 
せっかく美容の向上の為に来院したんだから、
内面も

わくわくできたら、
ほんわりできたら、
のんびりできたら、
ほっとできたら、
にこにこできたら、

もっともーっと、素敵になれる気がするよ。
 
 
美容の患者様にもそうだけど、
皮膚でしょんぼりしたり、
手とか切ってびっくりしてきた患者様や、
かゆくてたまらない患者様にも、
ワタシが何をしてあげられるか、
色々考えて、
少しでも先生や看護士さんや受付さんの力になりたいな♪

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