今日クリニックに行ったら、
たくさーん御中元が来ていた。
 
開いていない箱を真っ先に開けるエミリ。
 
中からおいしそうなクッキーがでてきた。
 
「クッキー。」(独り言)
 
 
 
もう一つの箱は、薬局から。
 
また包装を、ひっぺがして開けるエミリ。
 
中からおいしそうなジュースがでてきた。
 
「ジュース。」(独り言)
 
 
 
まだオペ中な為、誰もいない。
食べていいのかなぁ。
開けてる時点で、ダメでも食べるつもり満々なんだけど。
 
とりあえず、ジュースを冷蔵庫で冷やしてみる。
 
 
 
わくわく 

 
 
 
 
わくわく 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
・・・。
もう冷蔵庫を開けてみる。
 
 
ぜんぜん冷えていないが、りんごジュースを飲んでみた。
 
 
「おいしー。」
 
 
氷を出してきて、お気に入りのコップに入れて飲んでみた。
 
 
「おいしーー。」
 
 
ふひー。

 
 
 
「エミリちゃん!」
 
ビクッツ!!! 
 
振り返ると、今日から社員になった新しい看護婦ちゃんの子がいた。
前からうちのクリニックでバイトに来ていて、
エミリとは仲良し。
っていっても、
たしか5歳下。

「今日からよろしくねー。」
 
「うんよろしくー。」
 
 
 
この間まで学生だったのに、
立派な看護婦ちゃんになっていた。
エミリは5歳も年上なのに、
学生の子達に
いっつも可愛がられている。(?)
  
 
 
 
 

この間は、なにやら重い荷物を持って帰る事になり、
(たしかスキャナーを先生にいただいた。)
よちよち歩くエミリを、ほおっておけなかったのか、
仕事後、デートの約束でお迎えにきていた、
彼女(5歳下の子)のダーリンの車で送っていただいた。

「さぁて、エミリンは何歳でしょう?」
という問いに、
「え、21歳じゃないの?」
と即答のダーリンさん。
彼女のダーリンさんは、
警察官で、しっかりして見えたので、
こちらも終始敬語で話していたら、
なんと年下だった。

「正解は!エミリんは24歳でしたー!」
「え、俺と同じ歳じゃん!まじで?!若っ!」
って、オイ!
エミリン、
そのとき25歳でした。
しかもそのとき、もう26歳目前でした。

「ちがう。エミリは25歳なり。もうすぐ6。」
 
というホントウの正解に、
車内は静まり返る・・・。
 
なんていう有様だった。 
 
 
 
 
 
 
そんなこんなで 
前から年下に可愛がられるエミリ。
ありがたや、ありがたや。
 
新看護婦ちゃん「エミリちゃん、リンゴジュース、こっちに冷えたのあるよ?」
と、
またまた、お世話になるエミリ。
しかも、コップについでいただく。

 
ありがたや。ありがたや。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
こないだで退職した看護婦さんから、
今メールが入ってきた。
エミリの病気を心配している様子で。
「エミリンをはじめてみた時に、お姫様みたいな子だわー♪とおもったのだよ。病気は辛いけど、ムリせずがんばろうね。」
だって。
うぅ。
 
年上にも可愛がられてます。
 
ありがたや。
ありがたや。 
 
 

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